頭皮の乾燥6つの対策

 

みなさんは、ご自身の頭皮の状態をチェックしたことがありますか。
自分の目で頭皮を見ることは基本的に不可能なので、だれかに見てもらわないといけません。
美容院などの専門の機械で頭皮を拡大スコープして見てもらわないと、
頭皮の色や汚れ具合などは確認することはできません。

 

なぜ頭皮のチェックが必要なのか。
それは頭皮の状態が健康でないと様々なトラブルを招いてしまうからなのです。

 

 

頭皮のチェックをしよう

 

まずは健康な頭皮の状態を知りましょう。 

 

○健康な頭皮は、

 

  • 青白く透き通っている
  • 毛穴に汚れが詰まっていない
  • うるおいがある
  • 頭皮に弾力がある

 

このような頭皮の環境をキープできればパーフェクトです。

 

○注意しなければならない頭皮の状態は、

 

  • フケ(肌荒れ)がある
  • ピンク色や、赤みがかっている
  • 毛穴に汚れが詰まっている
  • 乾燥している
  • ベタベタしている
  • 頭皮に弾力がない
  • 日焼けしている

 

これらがある場合は要注意です。頭皮のケアを見直す必要があります。
家族やお友達とチェックしあったり、美容院で頭皮を拡大して、
自分の頭皮の状態がどうなっているのかチェックしてみましょう。

 

 

頭皮がピンク色をしている場合どうしたら良いのか

 

頭皮の状態を知ることで、毛穴の汚れにはシャンプーの仕方を丁寧にしたり、
日焼けしないように紫外線対策をしたりと、簡単なことから頭皮のケアを見直せるかと思います。

 

ただ、先ほどのチェック項目にもあったように頭皮が

 

  • ピンク色や、赤みがかっている

 

といった状態の場合、頭皮には何をどうしたら良いのか。
そもそもなぜピンク色の頭皮が良くない状態なのか。
という疑問が出てくるのではないかと思います。

 

頭皮がピンク色をしている状態は、実は頭皮が水分や脂分が足りていない状態にあります。
つまり頭皮が乾燥しているということなのです。

 

頭皮は水分脂分が不足することで、フケが出やすくなり、
頭皮も傷みやすく紫外線の影響も大きくなり、
最終的には痩せたコシのない毛髪が作られる原因にまで繋がります。

 

 

頭皮を乾燥から守ろう

 

頭皮がピンク色の状態が良くないことは十二分にわかったかと思います。
ピンク色や赤みがかった状態にならないために乾燥対策を取り入れましょう。

 

乾燥しやすいのは冬だけのイメージが強いですが、クーラーのきいた部屋にいることが多
くなる夏も乾燥の危険があります。
頭皮が乾燥しやすい状況に一年中あるということを覚えておきましょう。
まずは見直せる頭皮の乾燥ケアから行っていきましょう。

 

 

 

頭皮の乾燥を防ぐ専用(ドライスキン用)のシャンプー、トリートメントを使用する

 

乾燥する頭皮専用のものがたくさん出ているので、チェックしてみましょう。
洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮の水分や脂分を必要以上に奪ってしまうので見直しましょう。

 

ゴシゴシ洗い過ぎないようにする

シャンプーをする際は、泡をしっかり立てて指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。
爪を立てたり、強い力でゴシゴシと洗うのはNGです。

 

 

シャンプーのすすぎ残しがないようにする

シャンプー剤が頭皮に残っていると、乾燥して頭皮の荒れやフケにつながります。
すすぎ残しがないようにしっかり流しましょう。

 

 

3839度のお湯ですすごう

少しぬるいと感じる温度度設定が◎。
熱いお湯で頭皮を洗うと、天然の保湿成分まで洗い落としてしまいます。

 

 

 

オイルマッサージで頭皮を乾燥ケアしよう

 

乾燥がひどく感じる日や、週末のスペシャルケアに
頭皮のオイルマッサージを取り入れてみましょう。

 

シャンプー前の頭皮に天然由来のオイルを使用してマッサージしていきましょう。
頭皮専用のヘアオイルや、アルガンオイル、オリーブオイルやホホバオイルなどを使用すると良いでしょう。

 

手のひらにオイルをのばし、頭皮にまんべんなくのばしてつけていきます。
頭皮にはたくさんのツボがあります。
マッサージしながら少し時間をおきましょう。

 

蒸しタオルで頭皮を包んだり、使い捨てヘアキャップなどを使って5分ほど時間を置くとより効果的です。
シャンプーで洗い流して終了です。結構簡単ですよね。

 

 

 

頭皮チェックは季節ごとに

 

春のスギ花粉や、夏の紫外線また室内のクーラー、秋にかけての気温の変化、冬場の乾燥と室内の暖房など。
四季折々に頭皮はダメージを受けています。
季節の変わり目には頭皮のチェックを行って、適切な頭皮ケアを取り入れていきましょう。
また季節の変わり目にヘッドスパなど、自分へのご褒美も含めて頭皮ケアをスペシャルに取り入れるのも素敵ですね。

 

 

頭皮の健康をキープすることは、美しい髪を保つためだけでなく、お顔のハリにまで関わってきます。
頭皮は自分では見えないところだからといって、疎かにならないように気をつけましょう。

 

頭皮の乾燥対策から美しさをゲットしましょうね。

※自己判断できないような頭皮の状態や、ひどいかゆみや異常なフケなどがある場合には、
専門の皮膚科への相談、受診をするようにしてください。